Junior.Private.School.News 365 高校生へ!『将来につながるノートの取り方』ー9つの習慣と秘密ー
こんにちは、1140です。
今日は「ノートの取り方」の最終。
小中ともに最後の間違えた問題は理由を
書こうと書いていますが、
これが実は成績アップのKeyを握っています。
今新しい手作りホームページを準備しています。
そこにその学習法を公開します。
昨年中3で土日はベースボールクラブで学習できない、
平日は水泳部という忙しい中でそれを実行してくれた子が週1回の授業で、内申6から9にアップ。
〇上⼿なノートは、あとで⾒直したとき、他の⼈に説明できること!
ノートが文字でびっしり埋まり、印刷したようにきれいだと何だかとても勉強をしたような気持ちになりま す。
でも本当にそうでしょうか。
大学時代、柔道部のクラスメートが僕にノートをよく借りに来ていました。
理由は、独自の書き方で講義内容がしっかりと理解できるからということでした。
役に立つノートとは、あとで見直したときに、授業で教わったことが
しっかり思い出せて、復習に役立つもの。
ていねいさやカラフルさより、見やすく整理されていて、どこに何が書いてあるかが、自分だけではなく他の人に もひと目でわかる構造になっていることが大切なのです。
限られた授業時間の中でひと目でわかるノートが取れるようになると、社会に出た時にも役に立ちます。 仕事には打ち合わせや会議がつきもの。
しかし、それらの膨大な内容を一言一句覚えるのは大変ですし意味がありません。
また、打ち合わせや会議に参加していない人にも 内容がわかるよう、議事録や要旨を作成することもあります。「ひと目でわかるノート」は「ひと目でわかる会議 メモ」になるのです。
〇ルールを決めて、速く書こう!
❶⽇付とページ(P)を書く
いつ勉強したか、教科書のどこを勉強したかが、復習するときにわかりやすくなる。
➋余⽩は広くとる 余⽩があると⾒やすい。
間違いの訂正や気づいたことも書けて 覚えやすくなる。振り返り授業や復習の時に新しい知識を書き 加えていけば、より学習が深まる。
➌図やグラフはフリーハンドでも正確に
フリーハンドで描くと、より正確に特徴が理解できるようになる。
➍⾒出しや位置をそろえる
⾒出しにつける数字の種類や⽂字の⼤きさを使い分け、書き出し位置もそろえると、どこに何が書いてあるかわかりやす くなる。
➎⾊は3⾊まで
⾊が多すぎるとどこが⼤事なのかわからなくなりがち。基本は ⿊、⽬⽴たせたいところは⾚や⻘で書く。
➏間違えた問題は必ず解き直し、理由も書く
間違えたら⿊以外の⾊で正解を書き、どこを、なぜ間違えたか わかるようにしておく。理由も書くことで⾃分の弱点が明らか になり、間違いを繰り返しにくくなる。
➐⾒開きで使い、内容が変わったら次のページへ
ノートは⾒開き単位で使い、学習内容が変わったら、ページの 途中でも次の⾒開きへ移る。
全体の構成がわかりやすく、余⽩ には気づいたことも書き込める。
➑ノートは教科ごとに1冊ずつ
教科ごとに分かれていると、⾒直しや復習のときに、もたつかない。
英語は「教科書ノート」「⽂法ノート」を分けても便利。
➒⾃分でまとめて書く ☜ 超重要
先⽣が⾔ったこと、書いたことをすべてノートに写したのでは、 ただ情報が⼭盛りになるだけ。読み返したとき、書いた内容に 納得できるよう、⾃分なりの⾔葉でまとめを書こう。