Junior.Private.School.News 365小学生・『成績アップノート』ー8つの習慣と2つのDOー
こんにちは、1140です。 今日はノートの取り方と学習行動の中に必要なポイントを 話します。
上手なノートとは? |
Æあとで見直したとき、みんながわかるノート |
見た目がきれいで中身がたくさん書いてあるノートは、何となく勉強に役立ちそう なイメージがあります。でも本当にそうでしょうか。
上手なノートとは、あとで見直したときに、授業で教わったことがしっかり思い出せて、 復習に役立つもの。字や色使いがきれいなことより、見やすく整理されていて、どこに何が 書いてあるかが、ひと目でわかるようになっていることが大切なのです。
そのためにはどうすれば? |
Æルールを決めて、速く書こう! |
きれいに書こうと気にするあまり、授業に集中できなくなっては意味がありません。てい ねいに書くのは良いことですが、速く書くことも大切です。
時間をかけずにわかりやすいノートを取るためには、自分なりのルールを決めてお くのがコツ。たとえば、次のようなルールをためしてみましょう。
❶日付・ページ(P)・見出しを書く
いつ、どこを勉強したか、復習するときにわかりやすい。
➋「スキマ」は広くとる
スキマがあると見やすく、まちがいの訂正や気づいたことも書きやすい。
➌図形はフリーハンド(定規を使わない)
フリーハンドで描くと、より正確に形が理解できるようになる。
➍記号やマークを使う
「→」でつながりを見せる、目立たせたい文には○をつけるなど、ひと目でポイントがわかるよう工夫。
➎色は3色まで
色が多すぎるとどこが大事なのかわからなくなりがち。基本は黒、目立たせたいところは赤や青で書こう。
➏まちがった答えは消さない
まちがいを残しておくと、自分がまちがえやすいところがわかり、同じまちがいを繰り返しにくくなる。
➐見開きで使い、内容が変わったら次のページへ
ノートは見開きで使い、学習内容が変わったら、ページの途中でも次の見開きへ。全体の様子がわかりやすく、余白には気づいたことも書き込める。
➑ノートは教科ごとに1冊ずつ
教科ごとに分かれていると、見直しや復習がしやすい。
ポイント! 授業ノートはていねい過ぎないように書こう! 「ていねいに書く」にこだわって、授業がおろそかになっては本末転倒です。漢字の書き取りな ど「とめ・はね・はらい」をしっかり覚えるために、ていねいさが求められる場合もありますが、 授業の中で考えたことを書きとめるためには速さも必要。つまり、書く目的によって「ていね い」と「速く」を使い分けるのがポイントです。 もっとレベルアップ! まちがえた理由をかんがえて書こう! まちがえた理由を自分なりに考えて書いてみましょう。文字で書くと頭に 残りやすくなり、次のまちがいを防ぐ