伸びる子に変える、「たった一つの約束」知っていますか?
こんにちは、sakamoto590です。
子供を伸ばす接し方は、
「叱らない」
「ほめない」
「教えない」
です。
「ほめない」は「子供を認める」
「教えない」は「子供から話だすのを聞く」
ということです。
そういうに親が変わることなんです。
今日は、「子供に対する応援」についての
考えを感じて頂きたいと思います。
盆や正月でもめったに帰省しない息子が突然、
実家に顔を出した。
「仕事で近くに来たから」。
母は
「もう、事前に連絡してよ」
と小言を並べながら、手早く食事をこしらえた。
うつむいたまま、箸を付け、
「うまい」とつぶやく息子は涙目だった。
母は“悩みに直面しているな”と察したが、黙っていた。
食べ終えた息子は、
見違えるほど元気になって帰っていった。
母は、息子が小学生の時に書いた作文を
今も忘れていない。
「お母さんのごはんには何が入っているんだろう。
とにかく力が出ます」。
以来息子が行き詰まった時は、
たくさんの料理を振る舞い、
「こんな時はおいしいもの食べて、
大声で笑って、また頑張るんだね」
と言って、後は何も聞かなかった。
息子も息子で、そうした日は決まって母が深夜
まで仏壇の前で祈ることを知っていた。
思春期の頃は素直に感謝できなかったが、
それでも親子の心は通じ合っている。
人生は波瀾万丈。
この春、進学や就職で親元を離れた人にも、
挫折はあるだろう。
その時、無償の愛を注いでくれる存在が、
どれほど大きな支えとなるだろうか。
父母への感謝を忘れない人は、
必ず苦難を勝ち開いていける。