sakamoto590’s blog

16の冬、父経営会社の倒産。国立大学に進学。教育部部長として企業化。他企業塾と自塾を設立。多くの進学実績と遭遇。マスコミを使った非難、実行者分からず。マスコミは利益第1、マチゴミ。心労により塾を閉じ治療に専念、完治。 時代に合わせた形で復活。

伸びる子に変える、「たった一つの約束」知っていますか?

こんにちは、sakamoto590です。

子供を伸ばす接し方は、
「叱らない」
「ほめない」
「教えない」
です。
「ほめない」は「子供を認める」
「教えない」は「子供から話だすのを聞く」
ということです。

そういうに親が変わることなんです。

今日は、「子供に対する応援」についての
考えを感じて頂きたいと思います。

​盆や正月でもめったに帰省しない息子が突然、
実家に顔を出した。

「仕事で近くに来たから」。

母は

「もう、事前に連絡してよ」

と小言を並べながら、手早く食事をこしらえた。

うつむいたまま、箸を付け、

「うまい」とつぶやく息子は涙目だった。

母は“悩みに直面しているな”と察したが、黙っていた。

食べ終えた息子は、

見違えるほど元気になって帰っていった。

母は、息子が小学生の時に書いた作文を
今も忘れていない。
「お母さんのごはんには何が入っているんだろう。
            とにかく力が出ます」。
以来息子が行き詰まった時は、
          たくさんの料理を振る舞い、
「こんな時はおいしいもの食べて、
       大声で笑って、また頑張るんだね」
と言って、後は何も聞かなかった。

息子も息子で、そうした日は決まって母が深夜
まで仏壇の前で祈ることを知っていた。

思春期の頃は素直に感謝できなかったが、
それでも親子の心は通じ合っている。

人生は波瀾万丈。

この春、進学や就職で親元を離れた人にも、
挫折はあるだろう。

その時、無償の愛を注いでくれる存在が、
どれほど大きな支えとなるだろうか。

父母への感謝を忘れない人は、
      必ず苦難を勝ち開いていける。

 

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